政府・民主党首脳会議が24日昼、首相官邸で開かれ、韓国に対する北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃事件への政府の対応について政府側から説明がなされるとともに、国会対応に関して協議した。

 政府側から菅直人総理(代表)、仙谷由人官房長官、前原誠司外務大臣、北澤俊美防衛大臣、玄葉光一郎国家戦略担当大臣兼政策調査会長が、民主党側からは岡田克也幹事長、鉢呂吉雄国会対策委員長、輿石東参院議員会長が出席。古川元久、福山哲郎両官房副長官、平田健二参院幹事長、枝野幸男幹事長代理、羽田雄一郎参院国対委員長が陪席した。

 会議後に福山官房副長官、枝野幹事長代理が揃って記者の質問に答え、福山官房副長官が語ったところによると、冒頭、前原外務大臣、北澤防衛大臣から北朝鮮による攻撃事件に関する報告がそれぞれなされ、続いて菅総理(代表)から経過と総理の指示についての照会があり、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領との電話会談に関する報告があり、それらを踏まえて意見交換がなされた。

 また、党側の動きについて枝野幹事長代理は「総理とも連絡をとって(野党との)党首会談を国対を通じて個別に各党でということお願いしたところ、野党の方からは7党そろってというお返事がきている」と説明。早めのセッティングに向けて日程の調整を行っているところだと述べ、「間もなく(セット)できると思うが党首会談でこの間の経緯と政府の方針についてきちんと丁寧にご説明させていただくということで(政府・民主党首脳会議では)一致した」と語った。

 そのうえで、「国会は補正を含めて動いている状況なので、野党からはいろいろとこの件についてのご要望もあるが、それを承ったうえで、補正は補正としてできるだけ早く処理をさせていただいて、(北朝鮮による攻撃事件は)大変危機的な状況であるので、与野党を超えてこの状況に対応できるようにさせていただきたいという方向で政府・与党で一致をして党首会談に臨もうという話をした」と述べた。