枝野幸男幹事長は7日午前、国会内で記者団の取材に応じた。3月4日から6日までインターネットなどで行った党名案募集について枝野幹事長は「たくさんの応募があったと聞いている。ご意見をお寄せくださった皆様に心から御礼を申し上げる」と謝意を示した。
「保育園落ちたの私だ」というプラカードを掲げた母親らが5日、国会前でデモを行ったことについて問われ「子育て支援を行うことは『国家百年の計』である。社会的要因で子どもを生み育てたいと思う方ができないという状況では日本人がいなくなってしまう。当事者の皆さんがつらい思いをされて、いろいろな形で声を上げてこられ、そうした思いや声が大変大きなうねりになってきたと思う。それを真剣に受け止めて子育て支援の充実を一歩でも前に進めたい。この問題の本質は、保育士さんの賃金、処遇を改善しない限り、解決しないことがはっきりしている。民主党政権の時にそれを一歩ずつだが、前進させた。もう一度保育士さんの処遇改善、賃金の底上げを大きく掲げて前に進めたいと思う」と力を込めた。
5野党の政策連携の進め方については「政策の方向性について最大公約数、共通している部分は整理することを5野党で確認している」と述べた。
安倍総理が在任中の憲法改正に強い意欲を示したことに対しては「どの条項をどういう方向に変えたいのかという話なしに『ただ変えたい』というのは、まさに論理矛盾であり、判断のしようがない」と切り捨てた。
衆院議長諮問機関の選挙制度改革調査会が答申したアダムス方式をめぐって自民党が消極的姿勢を示している問題については「最高裁判決を踏まえ、議長の権威を考えるならば、アダムス方式を直ちに採用するのは当然だ」と述べた。