小川淳也国政報告

 小川淳也民主党香川1区総支部長・前衆院議員は22日、高松市内で約150人の支持者を集めて開いた国政報告会に蓮舫参院議員を招き、民主党の進める政策について説明するとともに、民主党の政策を推進するために、さらなる支援を求めた。

小川淳也

 小川総支部長は、今回の突然の解散に対し、「これは何のための解散なのか。国民のためなのか? どう考えても自分のための解散としか思えない」と参加者に語りかけ、「テレビでいくら大義を語っても、安倍総理の目は泳いでいる。建前で取り繕ったときはばれる。現在の安倍総理からは透けて見える。国民に対する誠意、誠実さの欠けた史上まれにみる悪質な解散だ。多額の税金をかけて、政治空白1カ月をかけて何を問うのか」と話し、大義なき身勝手解散を厳しく批判した。

 また小川総支部長は、安倍政権が進めてきた政策について、「このアベノミクスで儲けたという人はほとんど聞かない。むしろ物価が上がって、賃金が下がって、年金も切り下げられて、可処分所得、実質賃金は安倍政権では15カ月連続で下がり続けている。一部株と土地が上がっていることはその通りだが、都市と地方、大企業と中小零細企業、一部の富裕な方と一般生活者。格差がどんどん拡大していく一方だ。このアベノミクスの2年間に対して、正しい判断をいただくのが今回の選挙の大きな意味合いだと思う」と述べた。

 「日本は人口が増える時代から減る時代に変わってきた。それに合わせて社会を変えていかなくてはならない。人口減少問題は、日銀がいくらお金を刷っても、いくら公共事業をばらまいても治らない。本当に求められているのは、新しい時代に合った社会保障の仕組みを作り直すことだ」と小川総支部長は話した。

蓮舫議員

 蓮舫議員は、「今度の選挙には、650億円の税金がかかるという。安倍総理のポケットマネーでやるならどうぞやっていただきたい。景気が悪い、経済が悪いというなら、国会で景気対策を審議するのが国会議員の役目だし、行政府の役目だ。それならばこの2年間を問わせていただく」と力強く表明した。

 「2年前に安倍総理が出てきたときは、アベノミクスも大したものだと思い、批判もせずに見守っていた。民主党には一気に株を上げる、一気に円が下がる、なんとなく空気が変わる、景気の気分を変えるということはできなかったので、この国の景気が良くなるのならばということで、足を引っ張るようなことはしなかった」と述べた上で、「あれから2年経ったが、誰が喜んでいるのか。喜んでいるのは大企業や輸出企業など、持てる者だけだ」と断じ、一般庶民には恩恵のないこの2年間のアベノミクスを批判した。

 報告会の後半では小川淳也総支部長と蓮舫議員が参加者と民主党の政策や安倍政権の政策についての意見交換を活発に行った。