海江田万里代表は19日午後、愛知県春日井市での視察後、記者団のインタビューに答えた。
海江田代表は17日に中国から帰国後、18日の仙台市内でのブロック別会議、19日午前中の札幌市内での民主党青年委員会全国大会、午後の愛知県での視察と精力的に活動。こうした日程について感想を問われ、「大変有意義に時間を使っている。これから民主党の方向性を決める私なりの総括をしなければいけないが、そのなかに昨日からの経験や皆さんから頂いた意見を反映させていきたい」と述べた。
党青年委員会全国大会で年内に臨時党大会の開催を求める提言が採択されたことについては、「私が読んだ限りでは『執行部のもとに一丸となって来春の統一自治体選挙に向かうために臨時党大会を開催することもひとつの考え方』という提言だと理解している。(提言の趣旨を活かすために)どういう形がいいのか今後考えたい」とした。
集団的自衛権について桜井充政調会長が「現時点では行使は必要ない」と発言したことについては、「分かりやすい表現にしようということは共通認識としてある。そのなかで桜井政調会長なりの言い方をしたということ。私も、どういう表現がいいのか今考えている最中だ」と説明。今後は、分かりやすく表現をすることと同時に、残されている検討課題についてさらに議論を深める考えも示した。
川内原発の再稼働に向けた動きについては「私たちは再稼働を全面的に否定するものではないが、安全性の確認と避難計画が大事。特に避難計画の作成については、もっと国が関与すべきだ。集団的自衛権の問題とともに、この問題についても閉会中に審議するべき」と述べ、今後は国対委員長と相談のうえ、他の野党に働きかけて審議を要求していく考えであることを明らかにした。