2009年春
日記妻からのメール
衆議院議員

泉 健太

いずみ けんた


妻、長女、長男、次女/5人家族
(京都府3区)

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メールg06828@shugiin.go.jp

ある日の午前3時43分、妻からのメール「早く帰ってきて」。
国会の宿舎で寝ていた私は気づかない。
午前6時18分メール「熱と吐き気で、もうだめ。」
ようやく目を覚まして電話すると、どうやら子どもの持っていたウイルスが妻に感染したらしい。
その日は運よく国会日程がない金曜だったので急きょ地元に戻る。

京都で暮らす我が家は、長女(4歳)、長男(2歳)、次女(0歳)との5人家族。
私がほとんど不在なので、妻が停止すると家全体が停止する。
午前10時過ぎ、家に着くと玄関でパジャマ姿のままの長女と長男が、どこからか見つけだしたパンをかじりながら不安顔で出迎えてくれる。部屋のカーテンは閉まったまま。
さあ、即席「主夫」のスタート。
妻の具合を確かめてから、子どもの着替え、オムツ替え、ご飯を作って、食べさせて、台所の片付けをして、掃除機かけて、部屋を片付けて、洗濯して・・・、やることが多すぎて、正直、私の日常より(!?)忙しい。
その間にも長女と長男はそれぞれ「あーして、こーして」と言ってくるし、「おとーさん、あそぼー」と飛びついてくる。次女は泣いてるし、それだけではない、買い物やら支払いやら幼稚園への連絡やらあれこれ考えることも多くて、実際私は、洗濯物干しなど妻からの依頼された事の幾つかを完全にすっぽかして何度も自己嫌悪した。

二日が過ぎ、点滴を受けた妻が回復してきたところでようやく一段落。
地元の会合へ向かう車中で妻からメールが届いた。「迷惑かけてごめんやったで。一生懸命に主夫してくれて嬉しかったわ」。このメールで、私はちょっとだけ、いやかなり嬉しい気分になった。
これからは、妻にこんな一言をかけられる夫になろう。
2006年6月03日


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