第550回常任幹事会で報告する輿石幹事長

 民主党は第550回常任幹事会を17日午後、国会内で開いた。

 輿石東幹事長は(1)歴代の閣僚経験者から大所高所からの指導をいただきたいという趣旨での懇談を10日に行い、ある程度心合わせができた(2)連合と全国9ブロックでの懇談会を開いて意見を聞いている――と報告。「『政権与党として一つにまとまっていってほしい』という意見がどこの地区でも聞かれる。政権与党としての責任を果たすために党内一致結束していただくことに尽きる。もう一つ、民主党の党風として、お互いに支え合い助け合っていくという党の文化を培っていかなければならない。私どもも一生懸命やらせていただくので、常任幹事会の皆さんにもさらなるご協力をお願いする」と輿石幹事長は要請した。

 樽床伸二幹事長代行は、国民新党の自見庄三郎新代表と野田佳彦代表の党首会談を6日に行い、あらためて連立政権合意の署名を交わしたことを報告するとともに、22日の全国幹事長会議に提案する都道府県連の組織強化に関する検討課題について提案した。

 前原誠司政策調査会長は副大臣・政務官人事に伴って10日付で新たに山花郁夫筆頭副会長(衆院議員)、稲見哲男副会長(総務部門会議座長、衆院議員)を選任したこと、消費税率を8%に引き上げる際に暫定的な逆進性対策として実施する「簡素な給付措置」についての検討状況などを報告した。

 城島光力国対委員長は、(1)与野党国対委員長会談を16日に行い、一体改革関連11法案を一括して審議するための特別委員会の設置を各党に提案し基本的に了解を得たこと、原子力規制庁関連法案の審議入りを強く要請し自民・公明両党から今週中に対案をまとめるとの話があった(2)議員歳費削減法案について民主・自民・公明3党の実務者が17日に合意に至った――と報告した。羽田雄一郎参院国対委員長は、参院で閣僚の問責決議案が出された場合には毅然と対応することなどを報告した。

 高橋千秋広報委員長は22日の全国幹事長会議に報告する当面の活動計画を報告。近藤洋介国民運動委員長は青年局の取り組みを報告。平岡秀夫総務委員長は党経済連携PTの米国・カナダ視察などの海外派遣について報告した。

 古本伸一郎組織委員長から党高知県第1区総支部の代表者を大石宗公認内定候補者とする政党支部異動の報告があり、承認された。

 髙木義明選挙対策委員長から2013年の参議院通常選挙における比例区の候補者として石上俊雄・東芝グループ連合副会長(50歳)、礒崎哲史・自動車総連特別執行委員(43歳)の公認内定の提案があり、これを決定した。